ASPのSNS利用規約とは直接掲載・DM禁止・サイト登録の確認点
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)には、SNSでのアフィリエイトリンクの扱いに関する規約があります。A8.netの公開情報を例に、直接掲載、DMの禁止、SNSの登録、PR表記、確認の手順を整理します。
公的機関・公式資料などの一次情報と照合して作成しています。このサイトについて
ASPのSNS利用規約とは
SNSでアフィリエイトを行うとき、最初に確認すべきなのは、SNSの規約より先に、ASPと案件の規約です。ASPは、広告主とアフィリエイターをつなぐ会社で、報酬の承認や、不正の判断を行います。規約に反した成果は、報酬の対象外になることがあります。
ここでは、A8.netの公開されている案内を例に、SNSでのルールの考え方を整理します。ASPごとに規約は違い、同じASPでも案件ごとの条件があります。この記事は2026年10月時点の整理で、最新は各ASPの公式ページで確認してください。
基本(A8.netの案内から分かること)
A8.netのSNSアフィリエイトのガイドラインでは、次の点が案内されています。
| 項目 | 内容(公開情報の要点) |
|---|---|
| 直接掲載 | 投稿にアフィリエイトリンクを直接掲載できる。SNS向けのリンクの作成機能がある |
| 禁止事項 | 外部に非公開、または閲覧が制限されている環境での利用は禁止。各SNSの利用規約に反する行為も禁止 |
| 広告表記 | PR表記が必要。各種の法律に基づく対応が必要 |
| 登録 | 利用するSNSは、A8.netでのサイト登録が必要 |
| 対応SNS | Instagram、YouTube、TikTok、X、Threads、Pinterest、noteなど |
| 利用者の責任 | 各SNSの利用規約は、メディア(利用者)側で確認する |
また、A8.netのヘルプでは、DM(ダイレクトメッセージ)でアフィリエイトリンクを送ることは禁止と説明されています。DMは外部に公開されていない場所にあたるためです。
なぜ非公開の場所が禁止なのか
第三者が、掲載内容を確認できないと、ASPや広告主が、不適切な表現や、誤解を招く勧誘がないかを、確認できないためだと考えられます。公開の場所で、誰でも内容を確認できる状態にすることが、基本です。
具体例(確認の手順)
| 状況 | 確認する場所 | 判断 |
|---|---|---|
| Xの投稿に、リンクを直接貼りたい | ASPのSNSガイド、案件ページ | 許可されていれば可。表記も入れる |
| 友人にDMでリンクを送りたい | ASPのヘルプ | A8.netでは禁止。やらない |
| 鍵アカウントに、リンクを置きたい | ASPのガイド | 閲覧制限のある環境は禁止。やらない |
| 新しいSNSを使いたい | ASPのサイト登録の画面 | 使うSNSを登録する |
| 案件が、SNS不可と書いてある | 案件ページ | リンクを、SNSに置かない |
ASPのSNS利用規約を確認する流れ
- ASPのSNSガイドを読む。使いたいSNSが、対応しているかを確認します。
- SNSのアカウントを、ASPに登録する。サイトとして登録が必要なASPがあります。
- 案件ごとの条件を見る。SNS不可、表現の制限、使ってはいけない言葉が、書かれていることがあります。
- 広告表記を決める。PR表記を、投稿の冒頭など、目に入る位置に入れます(SNSのPR表記参照)。
- 公開の場所に、掲載する。DM、鍵アカウント、閲覧制限のある場所には置きません。
- 規約の更新を、定期的に確認する。月に1回程度、ガイドを見直します。
ASPのSNS利用規約の注意点
- ASPによって、規約が違う。A8.netで許されることが、別のASPで許されるとは限りません。
- 案件ごとの条件が、優先されることがある。SNS不可、リンクの直接掲載不可の案件があります。
- 広告コードを、無断で変更しない。A8.netでは、広告素材の改変が禁止事項として案内されています。リンクの文言や画像を、勝手に変更しないでください。
- 各SNSの規約も守る。ASPの許可があっても、SNS側の規約(スパム、表示など)に反してはいけません(Xでのアフィリエイト注意点参照)。
- ステマ規制への対応も必要です(ステマ規制参照)。
ASPのSNS利用規約でよくあるミス
- 提携しただけで安心し、案件ページの注意事項を読まない。
- 友人・フォロワーへのDMで、リンクを送る。
- 鍵アカウントで、リンクを使う。
- SNSのサイト登録をしないで、報酬が無効になる。
- 広告の画像や文言を、勝手に加工する。
ASPのSNS利用規約のチェックリスト
- ASPのSNSガイドを、読んだか。
- 使うSNSを、ASPに登録したか。
- 案件ページで、SNSでの掲載可否を確認したか。
- DM・鍵アカウントなど、非公開の場所に置いていないか。
- PR表記を入れているか。
- 広告素材を、改変していないか。
ASPのSNS利用規約のFAQ(よくある質問)
Q. 友人に、DMで紹介するだけでもダメですか?
A. A8.netでは、DMでのリンク送信は禁止と案内されています。他のASPや案件も、同様の規定がある場合が多いため、必ず確認してください。
Q. SNSのアカウントは、ASPへの登録が必要ですか?
A. A8.netのガイドでは、利用するSNSのサイト登録が必要と案内されています。他のASPでは、扱いが違うことがあるため、各ASPで確認してください。
Q. SNS不可の案件は、どう見分けますか?
A. 案件ページの、掲載の可否や、注意事項に書かれています。不明な場合は、ASPのサポートに問い合わせて、記録を残します。
Q. 規約に違反すると、どうなりますか?
A. 報酬の否認、提携の解除、会員資格への影響などが起こりえます。具体的な措置は、ASPの規約で確認してください。
筆者の見解(ASPのSNS利用規約)
ASPの規約は、自分を守るルールでもあると考えます。たとえば、DMの禁止や、広告表記の必須は、面倒に見えますが、トラブルが起きたときに、「規約どおりに運用していた」と言えることが、大きな安心になります。SNSでは、手軽にリンクを送れてしまうだけに、運用の前に、ガイドを読む習慣が重要です。月に1回、規約の更新を見直すことを、勧めます。
ASPのSNS利用規約の関連項目
出典(一次情報)
本記事は情報提供を目的としており、収益を保証するものではありません。法律・税務に関する内容は一般的な情報であり、個別の判断は弁護士・税理士などの専門家や公的機関の最新情報でご確認ください。「筆者の見解」は一つの考え方です。