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Google Analyticsの「not provided」なんて恐くない!原因と対策を詳しく説明!

      2015/11/16

サイトでなにかしらの成果を挙げたいと考えている方はアクセス解析ツールを導入していることだと思います。アクセス解析ツールには色々と種類がありますが、やはりデファクトスタンダードといえるGoogle Analyticsを導入している人が大半だと思います。無料ですしね。

というわけで今回はGoogle Analyticsのとある問題と対策を取り上げます。

検索キーワード(オーガニック検索)に「not provided」と表示される原因とは?

Google Analyticsの機能の一つとして、なんという検索キーワードでサイトに訪問したかが分かるオーガニック検索(集客>キーワード>オーガニック検索)というものがありますが、検索キーワードのほとんどが「not provided」という名称になっています。

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当ブログでは2011年11月頃からnot providedが増え始め、最近では全体の8割を占めるようになりオーガニック検索はほとんど意味を成さなくなりました…。その迷惑他ならないnot providedが表示される原因とは何か?

not providedとはGoogleにログインしてるユーザーがGoogle検索を経由して訪れた場合にカウントされるものです。Googleにログインしているとプライバシー保護の為に検索キーワードが暗号化されるのです。
つまり、「プライバシー保護の為に検索キーワードは教えられないけど数字だけは教えるよ」というのがnot providedなのです。

「検索エンジン最適化」項目を活用してSEO対策をしよう!

ほとんど意味を成さなくなったオーガニック検索ですが、対策として代替機能を使う方法があります。

検索エンジン最適化という項目です。

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実は検索エンジン最適化という項目は初期状態では使用できません。Google ウェブマスターツールと連携させる必要があります(連携させなくてもGoogle ウェブマスターツール単体で見れますが連携したほうが何かと便利です)。連携する方法は下記のサイトを参考にしてみてください。

「オーガニック検索」と「検索エンジン最適化」の違い

オーガニック検索の代替機能として紹介した「検索エンジン最適化」ですが、下記の画面をご覧いただければ分かるように統計項目が全く異なります(とある1日の統計です。いずれも同じキーワードでフィルタリングしています)。

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オーガニック検索はその検索キーワードで訪問したユーザーの情報まである程度わかるのに対し、検索エンジン最適化では検索クエリに対する情報のみでユーザーに関する情報は一切取得できません(技術的なことを説明するとアナリティクスはJavaScriptで計測している為、ユーザー情報を取得できるが、ウェブマスターツールはサーバー側で計測している為ユーザーの情報までは計測できない)。

このだけ聞くとオーガニック検索のほうが優位に感じますが、検索エンジン最適化には実際にサイトを訪問していなくても計測できる要素があります。検索エンジンの表示回数掲載順位がそうです。

また、根本的な部分ですが検索エンジン最適化では「not provided」だったものも計測できる為、オーガニック検索よりも大きな数字になっています。

オーガニック検索の訪問数 =検索エンジン最適化のクリック数

と考えて問題ないかと思います。
上記の例では、オーガニック検索が合計25アクセスであったのに対し、検索エンジン最適化は合計76アクセスとなっています。単純な計算では76 – 25 = 51アクセスがnot providedであったということになります。

”単純な計算”と書いたのは理由があって、検索エンジン最適化では表示回数とクリック数は端数処理がされ正確な数字ではありません(上記の例で同じ数字が並んでいるのはその為です)。例えば、クリック数が5である場合は1~5の間ということになります。

「検索エンジン最適化」の項目の見方

Web解析に慣れている方は説明するまでも無いかと思いますが、分かりにくい用語や曖昧な面もありますので先ほどにも使った画面を例に説明していきます。

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  • 検索クエリ
    どの検索キーワード(クエリ)で検索されたかを表します。
    英字の大文字小文字および単語の並び順は区別されません。
    例えば「gta5 レビュー」と「レビュー GTA5」は同一のものとして扱われる為、後者は一覧に表示されません。
  • 表示回数
    Googleの検索結果にページが何回表示されたかを表します。
    あくまで「表示された回数」なので、2ページ目以降にページが見つかってユーザーが1ページ目で離脱した場合はカウントされません。
    なお、表示回数は端数処理がされる為、正確な数字ではありません。
  • クリック数
    リンクがクリックされページにアクセスがあった回数を表します。
    なお、クリック数は端数処理がされる為、正確な数字ではありません。
  • 平均掲載順位
    特定の検索クエリに対するページの平均掲載順位を表します。
    少し分かりにくい部分なので後述します。
  • CTR
    クリック数 ÷ 表示回数

さて、後述するといった平均掲載順位ですが、上記の例のように日別集計であれば単純に「掲載順位」と考えて問題ないと思います。ただし、順位は常に変動している為、平均を取った数字が表示されます(週別集計の場合も同様)。ここでの「平均」と「平均掲載順位」の平均は異なるものです。ヘルプを見ると下記のようにあります。

特定の検索クエリに対するウェブサイトの平均掲載順位。たとえば、サイトの掲載順位がある検索クエリでは 3 位、別の検索クエリでは 7 位だった場合、平均掲載順位は 5 位((3+7)÷2)になります。

「別の検索クエリ??」

ってなりますよね。
次の画面を見ると答えは分かります。

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今までは検索エンジン最適化の「検索クエリ」という画面を見ていましたが、一つ下の「ランディングページ」に切り替えてみましょう。

ランディングページは先ほどの検索クエリで実際にアクセスがあったページを基準に表示します(合計表示回数とクリック数が一致しないのが不可解ですが…)。先ほどの検索クエリで実際にアクセスされたのはこの2ページということになります。

紛らわしいので2つ目のURLは除外して説明すると、平均掲載順位が「13位」となっていますがこれはどこから来たものでしょうか?

先ほどの画面の全ての検索クエリの平均値がこの平均掲載順位となります。
これが答えです。
つまり、「ランディングページ」のヘルプが「検索クエリ」にも使われてよく分からないことになってしまったということですね。

「検索エンジン最適化」のデータをどうSEOに生かすか

せっかく有益なデータを手に入れても活用しなければ意味がありません。ここでは活用方法の一例をケース別にご紹介します。

  • 表示回数とCTRの両方が多い場合
    とても良い傾向なのでこれ以上手を加える必要はありません。しかし平均掲載順位が10位以内で無い場合、改善すれば更なる成果が望めます。
  • 表示回数が多く、CTRが少ない場合
    たくさん露出しているのにクリックされていない状態です。主な理由として、タイトルに魅力が無くクリックするまでに至ってないと考えられます。改善すれば大幅なアクセスアップが望めます。
  • 表示回数が少なく、CTRが多い場合
    かなりマイナーなキーワードを使用している為、多くの人の目にふれませんが、一部の人には強く結びついている状態です。改善するかどうかはページの趣旨によります。
  • 表示回数とCTRの両方が少ない場合
    良いとこなしです。記事本文とタイトルの両方を改善しましょう。

とにかくユーザーの目にとまらなくては意味が無いので1ページ目つまり掲載順位10位以内を目指します。メジャーな検索キーワードを狙うのはやめましょう。奇跡でも起きない限り無理です。基本的には「GTA5」よりも「GTA5 レビュー ブログ」というように2、3語を使ったロングテールで対策しましょう。検索回数は減りますが上位に表示される可能性がぐっと上がります。

上位に表示されさえすればこっちのものです。クリックされないようであればタイトルが明らかに欠点なのでクリックされるようになるまで改善します(ただし、「検索エンジン最適化」のレポートは直近2日間は利用出来ない為、変更後2日は待たなければなりません)。ロングテールであればユーザーの目的ははっきりしているはずなのでCTR50%以上も可能です。

以上、参考になりましたら幸いです!

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